-INTRODUCTION-
 
いつかの夜に、
一緒にこの花を。
ただそれだけで
十分だった。
 
 
重なる記憶と、その間の闇。
一緒に過ごしたあの瞬間も、二人で交わした約束も―すべては、幻だったのかもしれない。
 
 
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